秋田県鹿角市

笑顔がつながり 活力を生むまち 鹿角
http://www.city.kazuno.akita.jp/

人口 31,119人(平成30年10月末現在)
主な産業 第一次産業 2,208人(13.6%)第二次産業 4,387人(27.0%)
第三次産業 9,563人(58.9%)分類不能他 80人(0.5%)
総数(分類不能分含む)16,238人 平成22年度国勢調査
市の紹介  北東北三県のほぼ中央に位置し、北に十和田湖、南に八幡平の国立公園が控える、緑の山々と清らかな河川に恵まれた自然豊かな地域であり、多くの遺跡や民俗芸能・祭りが残されています。また、東北新幹線や東北自動車道により、首都圏との時間距離が大幅に短縮されたことにより、北東北有数の観光地となっています。

縄文を活かした
まちづくりの紹介
 国指定特別史跡大湯環状列石は、縄文時代の人々の精神文化が反映された遺跡です。縄文からのメッセージを景観や雰囲気から感じ取れるように、平成10年度より遺跡の環境整備事業を進めてきました。 また、市民の遺跡への理解を深めることを目的に、地元中学生による史跡のガイドや遺跡周辺を会場にして、市民グループによるストーンサークル縄文祭が開催されています。
主な遺跡 特別史跡大湯環状列石
縄文時代後期(約4000年前)につくられた大規模な遺跡です。野中堂、万座の2つの環状列石を主体とする遺跡で、これまでの調査により、建物跡や貯蔵穴等が列石の周囲に規則的に分布することがわかっています。また、様々な配石遺構、竪穴住居跡、おとし穴群等が確認されており、縄文時代の精神文化や社会構造を総合的に理解できる遺跡として重要視されています。
主な観光地 十和田八幡平国立公園、史跡 尾去沢鉱山、鹿角観光ふるさと館『あんとらあ』、湯瀬温泉郷、大湯温泉郷、八幡平温泉郷
主なイベント ○大日堂舞楽
毎年正月2日の大日霊貴神社の例祭に奉納されます。大里、小豆沢、谷内、長嶺の4地区の人々によって1200年余の間伝承されてきました。昭和51年5月4日、国の重要無形民俗文化財に指定され、平成21年秋、ユネスコ世界無形遺産に登録されています。
○毛馬内の盆踊
毎年8月21日から23日まで毛馬内本町通りで開催され、情緒豊かで優雅な盆踊として、秋田県の三大盆踊の1つとされています。平成10年12月16日、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
○花輪ばやし
花輪通総鎮守として近郷の厚い信仰をあつめてきた花輪の産土神、幸稲荷神社の祭典にあたり、8月19日、20日の2日間にわたって奉納される祭礼囃子です。平成26年3月10日、「花輪祭の屋台行事」として国の重要無形民俗文化財に指定されています。
お知らせコーナー  特別史跡大湯環状列石のガイダンス施設「大湯ストーンサークル館」では、出土品や復元模型、パネルを展示しているほか、土器作りやペンダント作りが体験できます。
詳しくはホームページ(http://www.ink.or.jp/~oyusc/)をご覧ください。