秋田県北秋田市

杜と祀りの郷 北秋田市
http://www.city.kitaakita.akita.jp/

人口 32,305人(平成30年10月31日現在)
主な産業 第1次産業 2,046人(12.5%)
第2次産業 4,582人(27.9%)
第3次産業 9,772人(59.6%)
(平成22年国勢調査より)
市の紹介  北秋田市は、平成17年3月に旧鷹巣町・合川町・森吉町・阿仁町が合併し新設されました。
秋田県の北部に位置し、市域北部には米代川が西に流れています。面積は1,157.57m²で、市内には 大館能代空港があります。主な観光地である森吉山の樹氷はとても有名です。
縄文を活かした
まちづくりの紹介
 国指定史跡伊勢堂岱遺跡では、遺跡の活用を目的とし、年に1回、「北秋田市縄文まつり」 を開催しています。
また、伊勢堂岱遺跡の活用を行うボランティアグループ「伊勢堂岱遺跡ワーキンググループ」(平成9年結成)が 中心となり、遺跡のガイドや広報をするなど、住民が積極的に参加する遺跡の活用を実践しています。
主な遺跡 ○国指定史跡 伊勢堂岱遺跡
伊勢堂岱遺跡は、4つの環状列石を主体とした縄文時代後期の大規模な祭祀の場と考えられています。
平成8年に空港アクセス道路建設を中止し、現地保存を決定してから、鷹巣町(現北秋田市)によって調査と史跡整備を進めています。これまでに環状列石のほか、掘立柱建物跡、配石遺溝、土坑墓、溝状遺構など、多数の遺構を確認しています。平成13年1月29日には国の史跡に指定されました。
主な観光地 森吉山、小又峡、北欧の杜公園、大太鼓の館、阿仁スキー場、マタギの里、異人館
主なイベント ○阿仁樹氷まつり
森吉山阿仁スキー場にて、1月~3月に開催されます。
果てしなく広がる白銀のうねりと、妖しく輝くアオモリトドマツの樹氷の群を見学できます。
○綴子神社例大祭
今から約700年前、弘長二年(西暦1262年)に始まったと伝えられる伝統行事です。
上町と下町の二つの集落が、徳川方(上町)、豊臣方(下町)にわかれ、一年交代で綴子神社に 大太鼓を奉納し、虫追いや雨乞い、五穀豊穣を祈願します。
集落内を数基の大太鼓を打ち鳴らしながら行進する様は圧巻です。
○太平湖小又峡紅葉まつり
例年10月に開催します。太平湖遊覧船から望む色鮮やかな紅葉と森吉山の対比、小又峡の陰影が 重なり合う、広葉樹の紅葉と針葉樹のコントラストは見事です。
お知らせコーナー 史跡伊勢堂岱遺跡のガイダンス施設「伊勢堂岱縄文館」では出土品などの見学が可能です。
詳しくは北秋田市ホームページをご覧ください。