長野県塩尻市

確かな暮らし 未来につなぐ田園都市
http://www.city.shiojiri.nagano.jp/

人口 67,426人(平成30年11月1日現在)
主な産業 第1次産業2,973人(8.4%) 第2次産業11,533人(32.6%)
第3次産業20,877人(59%)総数35,383人
市の紹介  塩尻市は長野県のほぼ中央に位置し、西に北アルプス、南に中央アルプスの峰々を望む、清浄な水と緑に囲まれたまちです。
本市は太平洋側と日本海側の交通が交差する要衝で、旧石器時代から中世にかけて数多くの遺跡が見つかっています。近世になると市内を通る中山道、三州街道、北国西街道沿いに6つの宿場が置かれ、賑わいを見せました。現在でも交通の要衝として、鉄道はJR中央東線・西線及び篠ノ井線が通過するとともに、主要幹線道路は長野自動車道のほか、一般国道19号、20号、153号が通過し、分岐点にもなっています。
産業ではレタスなどの高原野菜のほか、ブドウやそれを原料とするワインの醸造も盛んで、秋には多くの観光客が訪れます。こうした歴史・文化・産業などを背景に、自然と都市が調和した街として発展が期待されています。
縄文を活かした
まちづくりの紹介
 塩尻市の「環境基本計画」では、「将来の資産となるような美しい景観を保全し、創造する」ことを重要施策の一つとしています。
その主要事業として平出遺跡公園の整備と活用が位置づけられています。
平出遺跡公園では、「縄文の村」や「古代の農村」の整備を通じ、先人たちが残してくれた素晴らしい景観を保全しつつ、縄文時代以来の自然環境の変遷や「物」を大切にした縄文人たちの姿を学習できる場となることを目指しています。
主な遺跡 平出遺跡
JR中央本線塩尻駅から南西に約2kmの畑地帯にあります。昭和25年に本格的な発掘調査が始まり、縄文時代中期(5,000年前)、古墳時代(1,400年前)、平安時代(1,000年前)の各時代にわたる大集落跡が確認され、昭和27年、約15haが国史跡に指定されました。発掘調査はそれ以後も数回にわたって実施され、現在までに290軒を超える竪穴住居址、建物跡、それに伴う大量の土器、石器、鉄器類が出土しています。現在、遺跡の保存、活用を図るため、指定地の一部(5.6ha)を公有化し、「縄文の村(生活復元エリア)(廃絶集落エリア)」や「古代の農村(古墳時代地区)(平安時代地区)」など平出遺跡公園として一般公開しています。「平出博物館」「復元された平出遺跡(縄文の村)」
主な観光地 高ボッチ山、チロルの森、奈良井宿
主なイベント ○全国短歌フオーラムin塩尻
9月24日に、全国から1万首以上の短歌が寄せられ、短歌をこよなく愛する「うたびと」が集う短歌の祭典が開催されます。
○高ボッチ高原草競馬
8月7日に、県内外から競走馬、農耕馬、かわいいポ二―など80頭余りが参加し、高原の清浄な空気の中で催される草競馬。珍レースに会場は大爆笑。
○木曽漆器祭・奈良井宿場祭
毎年6月上旬に楢川地区で開催されるイベント。木曽漆器の大展示即売や、京都宇治から徳川家に献上されるお茶を運ぶ行列を再現した「お茶壺道中」などが行われます。
お知らせコーナー ○平成28年度は9月4日に平出遺跡公園を会場に「ひらいで遺跡まつり」が行われます。
「遊びのコーナー」「食のコーナー」「物販コーナー」などがあります。