【三厩村の紹介】
三厩村(みんまやむら)は、津軽国定公園のある津軽半島の最北端に位置し、北は津軽海峡を隔てて北海道と相対し、東は下北半島、西は日本海を眺望できます。
春には紫陽花が岬を染めはじめ、夏は白亜の灯台が津軽海峡を照らし、秋は風車が風をつかみ、冬は雪が乱舞いするように四季折々の顔を持つ風光明媚な村です。
また、竜飛崎(たっぴさき)は青函トンネル本州方工事基地として、その偉業を後世に伝える「青函トンネル記念館」、国内でも有数の強風を利用した「風力発電基地」や様々な著名人の歌碑や文学碑等が建立されており、観光と文学、さらには科学の岬でもあります。
なかでも「青函トンネル記念館」は、240メートルの海底に総延長53.85キロのトンネルがどのようにして作られたのか、実際に作業坑として使われた一角を展示ゾーンにしており、見学コースは所要時間45分で回ることができます。
ここへ案内してくれるケーブルカーは日本一短い私鉄「青函トンネル竜飛斜坑線」です。わずか9分で海面下140メートルへ到着し実際に使われた坑道が体験できます。
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