〜 エレクトリック・ピアノについて 〜


       

▲本田さんのトレード・マークともいえる、SUPER RHODES & HOHNER D-6。この鍵盤から、数々の名演が生まれた。


最近はピアノ・トリオの仕事が多い事もあって、やはりアコースティック・ピアノを
弾く機会の方が多いよね。ネイティブ・サンやファンク・バンドをやっていた頃は
フェンダ−・ローズやクラビネットを弾く事も多かったんだけど。

オレはフェンダー・ローズや電子ピアノっていうのは楽器としては、凄く好きなん
ですよ。あの音っていうのは独特なもんだし、音そのものは凄く好きだね。
でもさ、オレ、電気的な操作とかセッティングが苦手だから、そういう意味では難し
い、あれは。(笑) オレ、ホント言うと電気関係は大の苦手なんだよ。音は好きだ
けど、いじるのはちょっとナア。

昔は作曲は電子ピアノでばかりやっていたし、実際オレはアコースティック・ピアノ
っていうのを今まで自分で持った事がないのよ。オレが持っているローズは、
ネイティブ・サン始める前だから、もう20年は楽に使ってるもん。かなりの年代物に
なっちゃった。

今はフェンダー・ローズや電子ピアノをバリバリ弾くようなバンドっていうのは、
あまり考えてない。でもこれからどうなるかは分かんないけどね。

(以下、本田 竹広インタビュー 〜 ヴォーカリスト、本田 竹広? 〜 に続く)

This is Honda/tribute interview website〜 トップ・ページに戻る